メタ認知って何?
メタ認知とは、簡単にいうと
自分が、考えていること、思っていること
をより高めの視点から客観的に捉え、俯瞰し
それに対する行動を起こさせる考え方や行動のことを言います。
自己監視や問題解決能力を高めるために重要です。
これを聞いて
メタ認知を高くしていきたいと思いますよね。
メタ認知は、いきなり備わっているものでもなく
やはり考え方や意識を少しずつ変えていくように
トレーニングが必要です。
トレーニングといってもそんなに難しいものではなく
いつも過ごしている自分をちょっと上から観察するような
癖をつけ、それに対して、どう思うのか?
など客観的に見て判断するということを
習慣化させていくといいです。
メタ認知が高い人はこんな特徴を持っています。
- 自己理解が深い
- 冷静な判断ができる
- 学習効率が高い
- コミュニケーションが上手
メタ認知が高い人は、
自分の行動を振り返り
改善策を考えられるため
仕事や学習の場面で
高い成果を上げやすくなります。
メタ認知が低い人はこんな特徴を持っています。
- 自己理解が低い
- 感情的になりやすい
- 学習効率が低い
- コミュニケーションが苦手
メタ認知が低い人は、
自分の行動を振り返る
機会が少なく、
改善策を講じないため、
成長の機会を逃しやすくなります。
メタ認知が低かったわ‥と悲しまなくて大丈夫です。
メタ認知は日々の心がけで上げていくことができます。
メタ認知を上げていく行動をいくつかご紹介します。
- 振り返りの習慣をつける
- 自己評価を行う
- 目標や計画などを設定する
- 他の人の意見も聞き入れる
- 心を落ち着かせる術を持つ
普段できてそうな行動でも
意外とできていなかったということも
あります。
日頃から意識して取り組んでいくと、
自然とメタ認知も高まっていくと思います。
今やっている
思考整理ノート講座でもメタ認知を高くするために
というようなワークも入っているので
終わったころにはメタ認知も高くなっていますよ!